◆イスタンブール◆九日目 



今日は昨日の宴で話のでた、マントゥーを出す店に行くことにした
同室の旅人が案内してくれて、方向音痴の私としては
非常に助かった、その店は海外からの観光客を相手にしている店で
とても広く中央でトルコ人女性がパフォーマンスでワンタンみたいな
麺を打っていた。西洋人で、ごったがえしている店内を掻き分け
テーブルまで案内された、 さっそくマントゥーを注文した。。

出てきたマントゥーを写真に収め一口食べて愕然とした・
「まずい・・」 生温かいヨーグルトの中で餃子らしきものが
ちりばめてある、この食べ物は私の理解をこえる味だった・
まわりを見渡すと西洋人の客達が私の方を指刺してマントゥーを
次々頼みだしたのである・・写真を撮っていたので美味しい料理と、
勘違いしたのだろう、会計をすまし目の前の厨房へ向かい
店長らしき人物に餃子の歴史を聞いたら「忙しいから夜に来い」と言われた
ところで、お前は何者だと聞かれたので「私は料理人だ」と答えたら
くわえタバコのコック達がタバコをカカトで消していた

(おい、おい、おい、、もう遅いわ・・・)

 追伸  この店には結局行かなかった   トルコ十日目へつづく
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